プロヴァンス滞在施設ご紹介

Bonjour 皆さん!
お元気にしていらっしゃいますか?

前回の投稿から少し間があいてしまいました。
出発前にお伝えしたように今回はこれまでのアンティーク買い付けに比べて日程に余裕がなく、紀行のアップまでなかなか手が回りません。そこで、今日は夕食を食べつつワインを飲みつつ紀行を書くことにしました、手がとても忙しいです。

そういえばまだ今回の滞在先をご紹介していませんね。このところ3回連続で個人の方が運営されているプロヴァンスのコンドミニアム(戸建ての一部やアパルトマン)を利用していました。オーストラリア人、イギリス人、オランダ人と国際色豊かなオーナー陣。自分が使っていない時期に別荘を貸し出していたり、定住している自宅の一部を貸し出したり、多様な背景があります。

今回は法人が運営している大規模なリゾート滞在施設に宿泊しています。

南仏のリゾート滞在施設

この施設のメインターゲットは長期滞在客です。一週間以上滞在する場合は宿泊費が大幅に割引され、安モーテル以下の価格になります。しかもモーテルよりはるかに広く快適ですので、コスパ最高!な場所です(7・8・9月のサマーシーズンは倍以上の価格に跳ね上がりますが)。そんな庶民派の施設なのですが、外観はそれなりに南仏っぽく作られていて、リゾート感も味わえるのがさらに嬉しいポイントです。

主に2階建ての建物から構成される低層の施設ですが規模は非常に大きく、60組以上宿泊できるキャパシティーがあります。プライバシー重視のセレブ系プール付き戸建てスタイルの宿泊棟が20組分、3棟がゆるくつながる庶民派長屋スタイルの宿泊棟が約40組分あります。

私たちは庶民なのでもちろん庶民派の方を利用。部屋構成はバラエティーに富んでいて、間取りは1LDKから3LDKまで、宿泊可能人数も4人~12人(リビングのソファーベッド利用時)と多種多様です。

今はオフシーズン真っ盛りの2月ということで、この広大な施設の利用者は当家ともうひと組の2組のみ。もったいないですね!

室内はこんな感じです。

プロヴァンス宿泊施設のリビング

今回は一番小さな1LDKタイプにしました。写っているのはLDK部のDとL少し。写真の左手前に3口コンロのキッチンがあり、右側には小さなソファーが置かれています。冷蔵庫、電子レンジ、コーヒーメーカー、トースター、食器類もあり、余裕で自炊生活ができます。

2階の寝室は充分に広く、スーツケースなどの荷物置き場もありますので、長期滞在で困ることは無さそうです。施設内に安いコインランドリーもあります。

有料オプションは、TVとWifi。Wifiは受付近くのパブリックスペースまで行けば無料で使えますが、問合せ・注文対応や買い付け紀行投稿などのネット仕事もそこそこありますので、部屋で使えるWifiを契約しました。

ゆっくり見る時間はありませんが、もちろんTVも契約!フランスの番組が流れているだけでフランスに居る感が強まりハイになりますので、TVはフランス滞在時の必需品です。厳しい日々が続く中、ハイにでもならないとやってられないです、はい。

と、TVから”Kamikaze”という単語が聞こえてきました。直前の投稿で”Kamikaze”について触れているので、ホント?という感じのタイミングですが、なんとホントでした。

フランス人の書いた神風の本
神風のフランス人著者と神風特攻隊の写真

神風特攻に関する本のフランス人著者が自著の紹介をしているようです。これから発売されるのか、既に発売されているのかわかりません。こんなご紹介もできましたので、やはりTVはつけておくものですね!まあ偶然ですが。

滞在施設がある町は比較的人口が多く、そこそこ家も密集しています。密集していると言っても、アメリカのTVドラマに出てくるような、都会に通うサラリーマンが住む郊外の町、といったレベルです。施設は市街地の外周に位置しており、ワイン用の葡萄畑が隣接しています。

来てみれば思っていたより静かでのどかさも感じるロケーションでした。高速ICにも近いですし、とりあえず今のところかなり気に入っています。よほどのことが無い限り(Wifi使えなくなったとか)今後もお世話になるでしょう、きっと。

プロヴァンスの葡萄畑

余計なことばかり書いているうちに、遅い時間になってしまいました。明日は遠方で買い付けをしますので、早朝4時頃に出発します。

この投稿ではアンティーク買い付け中の様子をメインに書くつもりだったのですが、まったく違う内容になってしまいました。限界タイムになりましたので、誰にも気づかれないようにこっそりタイトルを変更してここで終了!

それではまた時間を作って投稿します、à bientôt !

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