フランスでアンティークを買い付けてきます

Bonjour 皆さん!
オ・ボール・ドゥ・ローのオーナー、Raphaëlです。

前回のフランス買い付けから早くも半年が経過しました。新店舗オープンの影響で在庫が想定より多く減少し、そろそろアンティークを買い付けに行かなければ年末頃から厳しくなりそうな状況です。ということで、初秋の買い付けを企画しました。9月頭に日本を発ちますので、現在は買い付けの準備に追われる毎日を過ごしています。

買い付け期間中、実店舗は完全クローズとなります。ネットショップは発送を除き通常通りオープンしておりますので、お気に入りのアンティークが見つかりましたらぜひご利用ください(発送は帰国後となります)。営業日等の詳細はあらためてホームページでお伝えいたします。

今回も前回に引き続き買い付け作業に費やすことができる日数は実質10日程度しかありません。コンテナを満載にするためにいつものようにほぼ休み無しの忙しい日々になること必須!とはいえ、前回同様、時間の許す限りコンドミニアムで晩ご飯を食べながら(&ワインを飲みながら)現地の楽しく興味深い情報をお伝えしたいと思います。

このところ真冬や晩秋の買付けが続いていましたが、今回は久しぶりに気温が高い晩夏・初秋の渡仏です。いつもとはまた違った南仏の風景をお伝えすることができるでしょう。空や海はどの季節でも真っ青なのですが、緑溢れる南仏は本当に久しぶりです。

南仏の川にかかる壊れた橋

上の写真に写っているのは南仏ラングドック・ルシヨン(Languedoc-Roussillon)地方の古い橋です。海外の観光客にはあまり知られていませんが、シャビーな佇まいが長い歴史を感じさせてくれます。

南仏の有名な橋といえば、やはり観光地アヴィニョン(Avignon)のサン・ベネゼ橋(Pont Saint-Bénézet)でしょう。 サン・ベネゼ橋 も、先ほどご紹介したラングドック・ルシヨン地方の古い橋同様、川の洪水でいくつかのアーチが破壊されてしまいました。

アヴィニョンのサン・ベネゼ橋 はこちらです。

アヴィニョンのサン・ベネゼ橋

以前はこの橋にさほど魅力を感じていなかったのですが、少し暗くなり始めた夕方に見たこのときは風格のようなものが伝わってきました。なるほど、たしかにこちらも歴史を感じる素敵な橋です。

サン・ベネゼ橋といえば「アヴィニョンの橋の上で」という古いフランス民謡が有名ですね。一度はお聞きになられた方が多いと思います。

橋の上で おどるよおどるよ
橋の上で 輪になっておどる

Wikipediaに書かれていた以下の解説を読んで笑ってしまいました。

橋の幅が狭いため橋の上で輪になって踊るのも不可能で、実際には川岸で歌われていた

Wikipedia

今回買い付けのエキストラオプションは季節だけではありません。
アンティークの買い付けが終わった後、久しぶりにパリを訪れます!

エッフェル塔
凱旋門

といっても夜到着→2泊→朝出発というスケジュールですので、活動可能日が実質一日だけという超ショートステイ。ルーブル横にある”Musée des Arts décoratifs”(パリ装飾美術館)でアンティークに関する展示を見るのと、何年ぶりかに叔母のappartementを訪ねることが今回の主な目的です。

それでは皆さん、À bientôt!

Raphaël

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